2009年5月13日空檜コンサート
第13回 空檜コンサート『Dia log 音の戯れ』
音の戯れ ~ヴァイオリンとフルートの対話を愉しむ~
季節に一度、ヴアイオリン奏者 白井朝香のナビゲートでお届けしている「空檜コンサート」。今回は、当コンサートでは初めての管楽器とのコラボレーション。リクエストの多かったフルートをゲストに迎えます。
ヴァイオリンと同じように同属楽器(木管楽器)の中では最も高い音域を持つフルートとのデュオで「音の対話」をお楽しみください。
■日時 平成20年10月23日(木)
■出演 ヴァイオリン/白井 朝香、 フルート/西村 由紀
■白井朝香のひと言ナビ
バロックから現代まで、古今の作曲家が究極にシンプルな2つの音を使って描き出したものは…?
2つの旋律が絡んだり、追いかけっこしたり、ぶつかったり、支え合ったり、相手を包んだり、まるで反対だったり…でもとても、親密な関係。
音符は言葉、音楽は会話。
言葉を使っても音を使っても、本当に大切なことは、その背後にある。
ヴァイオリンとフルートの音に載せて交わし合っているもの
いつもは言葉の後ろに隠れて見えなくなっている何かを探して…
■コンサート後記
【プログラム】
1.テレマン/カノン風ソナタニ長調より
2.J.Sバッハ/音楽の捧げものより 逆行のカノン
3.フリーデマン バッハ/ホ短調のデュエット
4.モーツァルト/さかさまのカノン
5.ハイドン/エコー
6.ギヨー/シヴィダール デュオ
7.ペトラッシ/天使の対話
8.ヒンデミット/カノン形式のソナタ