2009年6月8日空檜コンサート
第15回 空檜コンサート『名曲の花束』
ヴァイオリンとチェンバロで奏でる ~名曲の花束~
季節に一度、ヴァイオリン奏者 白井朝香 のナビゲートでお届けしている「空檜コンサート」。vol.15名曲の花束では、ヴァイオリンとチェンバロでバロック音楽の名曲をお届けします。
■日時 平成21年6月5日(金)
■出演 ヴァイオリン/白井 朝香、チェンバロ/小田 郁枝
■白井朝香のひと言ナビ
バロック音楽とはヨーロッパにおいて、ルネサンスに次いで栄えた1600年から1750年頃までの音楽。通奏低音の使用と、感情に素直な明快な表現が特徴でオペラや器楽音楽の原型はこの時期初めて確立されました。
チェンバロは、この「通奏低音」としてバロック期の器楽音楽には欠かせない存在。ピアノのような鍵盤を押すと小さな爪が弦を弾いて音を出すこの楽器は、同じ弦楽器であるヴァイオリンとも相性の良い響きを持っています。
この度は、ご縁あって鳥取県大山町にある旧家が所蔵するチェンバロを運んで演奏いたします。
前々回の空檜コンサートのあと 過労で入院しご心配をおかけした 大切な相棒Gagliano(1760年クレモナ生)も卓越した匠の技で復活し、250歳にしてますます艶のある音で歌ってくれます。
開催4周年目に入った今、原点に還って古き佳きものの穏やかな強さに触れて頂きたいと思っています。
心と技で伝えられた音楽の素晴らしさは、生き物です。
空檜でしか聴けない 生きた音楽に会いに来てくださいね。
■コンサート後記
季節に一度、ヴァイオリン奏者 白井朝香 のナビゲートでお届けしている「空檜コンサート」。vol.15名曲の花束では、ヴァイオリンとチェンバロでバロック音楽の名曲をお届けします。
■日時 平成21年6月5日(金)
■出演 ヴァイオリン/白井 朝香、チェンバロ/小田 郁枝
■白井朝香のひと言ナビ
バロック音楽とはヨーロッパにおいて、ルネサンスに次いで栄えた1600年から1750年頃までの音楽。通奏低音の使用と、感情に素直な明快な表現が特徴でオペラや器楽音楽の原型はこの時期初めて確立されました。
チェンバロは、この「通奏低音」としてバロック期の器楽音楽には欠かせない存在。ピアノのような鍵盤を押すと小さな爪が弦を弾いて音を出すこの楽器は、同じ弦楽器であるヴァイオリンとも相性の良い響きを持っています。
この度は、ご縁あって鳥取県大山町にある旧家が所蔵するチェンバロを運んで演奏いたします。
前々回の空檜コンサートのあと 過労で入院しご心配をおかけした 大切な相棒Gagliano(1760年クレモナ生)も卓越した匠の技で復活し、250歳にしてますます艶のある音で歌ってくれます。
開催4周年目に入った今、原点に還って古き佳きものの穏やかな強さに触れて頂きたいと思っています。
心と技で伝えられた音楽の素晴らしさは、生き物です。
空檜でしか聴けない 生きた音楽に会いに来てくださいね。
■コンサート後記
【プログラム】
1.フィオッコ/アレグロ
2.ヘンデル/ヴァイオリンソナタ第6番 ホ長調
3.ヘンデル/組曲No.5より アルマンド,アリアと変奏「調子の良い鍛冶屋」
4.テレマン/無伴奏ヴァイオリンの為の幻想曲 第9番
5.ラモー/鳥のさえずり,ミュゼット,タンブーラン
6.ラモー/勝利の歌,2つのタンブーラン,アフリカの歌,2つのメヌエット,悪魔の歌,ガヴォットとロンド
7.エレックス/ヴァイオリンソナタト短調