インターネット等で見たことがある人も多いと思うが、小林英二さんの
「モチベーションは楽しさ創造から」の「『忙しい人』と『仕事ができる
人』の20の違い」を読んで「なるほど!」と感じた。
1.『忙しい人』は、「忙しい」と周りに言えば、「カッコイイ、頑張っ
ている」と他人が評価してくれると思っている。
『仕事ができる人』は、「忙しい」と周りに言うことは、「無能の証
明」だと思っている。
2.『忙しい人』は、終了時間への認識が甘い。
(なんとなく終わったらいいな~的な)
『仕事ができる人』は、絶対にここまでに終わらせるというスケジュー
ル意識が強い。
3.『忙しい人』は、納期意識がぎりぎり。
(納期寸前で作業に取りかかるので、その仕事のみに集中してしまう
為に効率が悪い。)
『仕事ができる人』は、前倒し。
(納期より随分前から作業に取りかかるので、2つ以上の仕事を同時
並行処理したりする効率の良い仕事の仕方ができる。)
4.『忙しい人』は、せっかくのスケジュールを作っても、緊急事態・トラ
ブルで乱れっぱなし。
『仕事ができる人』は、緊急事態・トラブルでスケジュールが乱される
事がほとんどない。
5.『忙しい人』は、いきなり仕事にとりかかり、仕事完了に近くなった
時点で「仕事の目的と最終完成物」を考える。
『仕事ができる人』は、仕事の始めに「仕事の目的と最終完成物」を
明確にして仕事にとりかかる。
私も、今から10年前にはいつも「忙しい、忙しい」と言っていた。
それがカッコイイと思っていた。でも、『仕事ができる人』はスケジュー
ル管理がしっかりしていて、何事も余裕を持ってやっていることに気づき
自分のカッコ悪さに気づいた。
と、言いつつもこの原稿の締め切りは本日であり、トホホである。
次回以降、この続きを紹介しよう。
税理士 中山 昌実