「『忙しい人』と『仕事ができる人』の20の違い」についての続き、6~10を紹介しよう。
6. 『忙しい人』は、「プライベートの時間を、とれたらいいな」的にしか考えていない。
『仕事ができる人』は、「プライベートの時間は絶対にとる」と最優先的に考え、
その時間をホントに大切にする。
7. 『忙しい人』は、相手の期待よりちょっと低い仕事を行い、手直しで時間をとられる。
その為に誉められる事も少なく、モチベーションも上がらない。
『仕事ができる人』は、相手の期待を少し上回る形の仕事を行うので、
手直しがほとんどない。そのためお客様や上司から誉められる事も多く、
モチベーションもアップしていく。
8. 『忙しい人』は、ホントはやらなくてよい仕事をたくさん抱えている。断るという事が苦手。
『仕事ができる人』は、自分しかできない仕事が中心。頼まれた仕事を断る事ができる。
9. 『忙しい人』は、仕事にとりかかって、段取りを考える。
『仕事ができる人』は、段取りを考えて、仕事にとりかかる。
10. 『忙しい人』は、段取りを考える時間を短時間で済まそうとする。
『仕事ができる人』は、段取りを考える時間を十二分にとる。
確かに成功者と言われる人ほど、定期的な勉強会や懇親会などへの出席率は良いように思う。
参加が少ない人に参加をうながすと、だいたい返事は、「忙しくて」と帰ってくる。
友人の弁護士はスケジュール帳にまず「ゴルフの予定」から記入していき、
そのあと仕事の予定を入れていくと言っていた。
また、ずいぶん前に読んだ本で、客の期待どおりでは客の心に残らないが、
期待を超えたサービスは心に残り、その店のファンになるとあった。
税理士 中山 昌実