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お知らせ

2012年4月17日

「忙しい人」(2)


 「『忙しい人』と『仕事ができる人』の20の違い」についての続き、6~10を紹介しよう。

 6. 『忙しい人』は、「プライベートの時間を、とれたらいいな」的にしか考えていない。
    『仕事ができる人』は、「プライベートの時間は絶対にとる」と最優先的に考え、
    その時間をホントに大切にする。
 7. 『忙しい人』は、相手の期待よりちょっと低い仕事を行い、手直しで時間をとられる。
    その為に誉められる事も少なく、モチベーションも上がらない。
    『仕事ができる人』は、相手の期待を少し上回る形の仕事を行うので、
    手直しがほとんどない。そのためお客様や上司から誉められる事も多く、
    モチベーションもアップしていく。
 8. 『忙しい人』は、ホントはやらなくてよい仕事をたくさん抱えている。断るという事が苦手。
    『仕事ができる人』は、自分しかできない仕事が中心。頼まれた仕事を断る事ができる。
 9. 『忙しい人』は、仕事にとりかかって、段取りを考える。
    『仕事ができる人』は、段取りを考えて、仕事にとりかかる。
10. 『忙しい人』は、段取りを考える時間を短時間で済まそうとする。
    『仕事ができる人』は、段取りを考える時間を十二分にとる。
 確かに成功者と言われる人ほど、定期的な勉強会や懇親会などへの出席率は良いように思う。
参加が少ない人に参加をうながすと、だいたい返事は、「忙しくて」と帰ってくる。
友人の弁護士はスケジュール帳にまず「ゴルフの予定」から記入していき、
そのあと仕事の予定を入れていくと言っていた。
 また、ずいぶん前に読んだ本で、客の期待どおりでは客の心に残らないが、
期待を超えたサービスは心に残り、その店のファンになるとあった。

                                税理士 中山 昌実