「『忙しい人』と『仕事ができる人』の20の違い」についての
続き 11~15。
11.『忙しい人』は、根回しがヘタ。仕事が完成した後に、関係者から異
議がでて、トラブルシューティングに奔走する
『仕事ができる人』は、根回し上手。仕事を始める前に、重要な関係
者をリストアップし、根回しを完了させる。仕事完了後に関係者か
らの異論はほとんど出ない。
12.『忙しい人』の優先順位は、納期期限が中心。納期が迫っているモノ
が優先順位が高い仕事になっている。
『仕事ができる人』の優先順位は、仕事の効率とその仕事の目標への
寄附・貢献度。
13.『忙しい人』は、集中できる環境を作ることができない。電話や誰か
が話しかけてきて作業の邪魔をする為に、同じ事を何度も考えない
といけない。
『仕事ができる人』は集中できる環境を作る事ができる。誰も思考や
作業を邪魔しない環境を作る事ができる。
14.『忙しい人』は、携帯電話にかける数より、かかってくる本数が多い。
『仕事ができる人』は、携帯電話をかける数の方が多い。携帯電話に
かかってきて仕事を中断させられる事態を、先手を打つ事で防いで
いる。
15.『忙しい人』は、自分が他人に頼んだ事を忘れている。頼んだ相手も、
頼まれた仕事を忘れており、それがトラブルを生み出す。
『仕事ができる人』は、自分が他人に頼んだ仕事は決して忘れない。
時折、チェックも入れるので、相手も忘れることができない。
根回しさえきちんとしておけばすぐに終わった事が、どれだけの時間を費
やしてしまったことか、ということがありました。根回しの大切さを最近つ
くづく感じます。電話についても、こちらからかけるのはこちらのペースに
なります。いずれにしても、「常に先手を打つ」ことが大切ですね。
税理士 中山 昌実