~社会の発展に寄与するために何をすべきかを、
お互い経営者は考えねばならない。
わが業界、わが企業という考えだけをすることは許されない。~
松下 幸之助
松下電器産業(創業者)
このシリーズ♯14にして経営の神様とたたえられる松下幸之助氏です。
松下氏に関しては数多くの書籍等で、その経営哲学が紹介されていますが、
いずれも現代社会に於いて、色あせることなく通用する哲学ばかりです。
事業効率性を追求するあまり、安易なリストラを行えばその結果、
社会に悪影響を及ぼし、経済のサイクルで自社に反映されます。
現代の経営者の中にも、経済性よりも社会性を優先する若い経営者は
多数存在します。そうした考え方が広まる事によってマネーゲームではない
新しい日本経済の発展に大きく寄与すると思います。
取締役 中野 一弘